ビデオゲームとイリンクスのほとり

ビデオゲームや映画を中心としたレビュー・コラム記事です。 Twitter ID: @turqu_boardgame

映画などの感想についてはこちら『映画と映像とテキストと』で書いています。

 

 

考察

「ソシャゲがダメな理由」なんて、そんな都合のいい普遍的な理屈など存在しない

わたしは、いわゆる「ソシャゲ」が嫌いだ。「ソシャゲ」という呼び名が良いかはよくわからない。「ガチャゲー」でもいい。とにかく「あの手」のゲームが好きではない。ちょっとばかし憎んでさえいると言ってもいい。しかしこんなわたしでも、ネットを見てい…

『マーベル アルティメット アライアンス3』は素晴らしい作品だ

ニンテンドースイッチで2019年の7月19日に発売された『マーベル アルティメット アライアンス 3(Marvel Ultimate Alliance 3)』は素晴らしい作品だ。確かにマーベル作品をある程度知っていることが、この作品を楽しむ前提になるところはあるだろう。しかし…

任天堂の持つ「遊び捨てる」感覚の美しさについて

任天堂は多くの人に愛されているゲーム会社だ。任天堂のやることは、とにかく素晴らしくて、面白くて、新奇性があって、と過剰に褒めたくなる人もいる。最近は話題にならなくなったが、今から10年くらい前、任天堂が2007年の10月にファミコンの修理サポート…

『デトロイト:ビカム ヒューマン』にしっくりこない理由

2018年にソニー・インタラクティブ・エンタテインメントから発売された『デトロイト:ビカム ヒューマン(Detroit : Become Human)』という中々評判の良いゲームがある。この作品は、一般的にアドベンチャーゲームと呼ばれるタイプのゲームであり、いくつか…

『マインクラフト』を遊んでいると、自分の凡庸さがよく分かる

久しぶりに『マインクラフト』を遊んでいる。ニンテンドースイッチ版のマイクラを勢いで購入してしまったので、いちから遊んでいるのだが、やっぱり面白い。特にサバイバルモードの序盤の展開はとても良くできていると改めて感じた。 マイクラは自分がいかに…

AIとゲームで対戦するということ

以前ツイッターで書いたことをまとめました。(まとまってない) AIが人と見分けがつかない動きをするようになった時に、人は果たして「相手がAIだ」と分かっていても満足するのだろうか。人は対戦の中身だけではなく「(人であるとかAIであるとかの)肩書き…

傑作インディーゲーム『セレステ(CELESTE)』ゲームにしかできない物語表現の極点

『セレステ(CELESTE)』は歯ごたえのあるアクションゲームである。クリアまでに2000回以上も死ぬことになったが、その旅は単に「歯ごたえがある」旅ではなかった。それは「自らを救済する旅」であった。それは一体どういうことなのか。単なるアクションゲー…

『ドラクエ11』になぜ我々はガツンとやられてしまったのか?

※本記事はドラクエ11の結末を含め様々なネタバレを含みます。 『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』は名作である。これはプレイ開始当初には考えもしなかった評価である。しかしクリア後そのように評価せざるを得ないという気持ちになった。おそらく…